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履歴書用紙の選び方

履歴書を書き始める前に、まずは履歴書用紙を選ぶ。普通は市販されている用紙を使う事になる。一見、どれも同じに見えるが実は様々な種類がある。自分にとって書きやすい履歴書を選ぼう。

JIS規格の用紙

公的機関の採用で使用される事の多い履歴書用紙。趣味や特技の欄が無く、学歴・職歴欄が広くなっている。自由記入欄が少ないので書きやすい用紙とも言えるが、余白が目だってしまう難点がある。

転職者向けの用紙

学歴欄が最終学歴のみとなっており、職歴欄が広い。転職者用の履歴書であるため、勤務条件への希望や、入社可能日の記入欄が設けてあり、応募側・採用側ともに知りたい情報が閲覧できるようになっている。

自由記入欄の多い用紙

志望動機、趣味・特技、本人希望欄などのスペースが広い用紙。自由記入欄は意欲を伝えるのに有効な項目であり、使い方によっては非常に効果的な履歴書となる。

転職用の写真

写真は見落としがちだが、実はかなり重要なポイントとなる。文字よりも直接、印象を植え付ける。履歴書に貼る写真はいわゆる『証明写真』ではない。本人である事が分かればいいのではなく、清潔感、誠実さ、マジメさなどの印象を持ってもらう必要がある。スピード写真では、照明やシャッターのタイミングの関係で、どうしても暗い印象の写真になってしまうため、写真館に行き、人の手で撮影された写真を使うようにしたい。

写真撮影で注意すべきこと

◆服装

スーツにネクタイとし、柄の入ったものや襟の無いものは避ける。

◆髪型

くしを通し整える。耳と額は出す。

◆モノクロ写真

カラーかモノクロかは自由だが、基本的にはカラー写真を使う。

プロフィール欄の見落とし

冒頭の項目は応募者のプロフィールを記入する。名前、住所などの基本データなので記入漏れや記入ミスがあってはならない。考える事もなく書ける項目だからこそ、手抜きや油断は禁物。丁寧に正確な文字で書こう。

プロフィール欄で気をつけること

◆旧字と新字

苗字や名前は正式のものを使う。普段は新字体を使用している漢字でも戸籍上で旧字体ならば、旧字体を使う。

◆日付

郵送の場合は投函する日、持参の場合は提出日とする。履歴書をまとめ書きし、日付から後で記入する場合は同じペンを使い、まとめ書きと思われないようにする事。

◆押印

欄がなければ必要はないが、あれば認印でいいので必ず押す。押印の際はかすれ、曲がりに注意する。

経歴欄の書き方

履歴書の中では最も重視される項目。単純に勤務した会社を並べただけのものではよくない。職務経歴書とともに提出する場合でも、履歴書には最低限の情報記載は必要となる。

職歴欄で気をつけること

◆勤務した会社の情報

社名だけではなく、事業内容と規模を記載する。職歴のイメージが使いやすくなる。

◆配属と担当

勤務していた会社で自分が担当していた業務を簡単に書く。

◆退職理由

履歴書では、詳細に退職理由を書く必要はない。自己都合か会社都合かだけを明記する。

◆キャリアが浅い場合

社会人経験が短く職歴欄に各項目がない場合は、新入社員研修の内容を記載しでも良い。社会人としての基礎は学んだ事をPRできる。

免許・資格の書き方

自分のスキルを具体的に表すのが資格の項目。基本的には取得順に正式な資格名を記述する。取得した資格全てを書いてかまわないが、スペースが足りない場合は応募する業界や職種に合わせて、選択して記述する。

免許・資格欄で気をつけること

◆退職により抹消となった資格でもアピールに繋がるので欄外に記載する。
◆講座を受講中のものがあればそれを書くことも可。
◆取得から年月を経過したものは意味がないこともある 。
◆自動車運転免許は省略せず記載する。

意欲・適正をアピールする

仕事に対する意欲や、職場適性など人間的な部分をアピールするのは趣味・特技などの自由記入項目だ。欄が広いのに、一言だけ記入したものや、特になしだけのものでは、余白が目立ち意欲を疑われる履歴書となってしまう。マニュアル通りの記述ではなく、自分の言葉で表現する事は一番重要だ。趣味や特技の欄は、応募した職種や業種につなげるように書くことで、応募先への意欲が一段と伝わる。

自由記入欄で気をつけること

◆『今までの経験を生かして』ではなく具体的にどの経験をどう生かすのかを書く。
◆応募先企業、業界、職種との接点を考える。
◆退職理由は、前職への不満だけとなる事は避ける。

趣味・特技欄に「特になし」と書くと・・・

そこに記入欄があるのに、何も書かないのはあまり好ましくないだろう。 何より入社したいという意欲を強く感じることができないし、またその転職者の人物像がイメージしにくく、採用担当者側も書類選考の時点で会ってみたいという気持ちになりづらいだろう。 「趣味」や「特技」の欄などが無記名ということで直接不採用の原因になることはほとんどないかもしれないが、その人の志向を推測するヒントともなるので書くようにしよう。 また、空欄だらけの履歴書では、「こだわりのなさ」が強くアピールされてしまう恐れもある。 履歴書というものは、自分をアピールしなくてはならないプレゼンテーションツールだ。 1枚の履歴書用紙にどれだけ自己アピールできるかが書類選考突破の鍵となる。 せっかく自分をアピールできる欄があるのにそこに何も記入しないということは、仕事においても最大限の努力を怠ってしまうのではないかと推測されかねない。 実際には採用担当者によって考え方はさまざまだとはいえ、読書でも、音楽鑑賞でも、散歩でも一人の時間に必ず何かしていることを記入しておきたいものである。 特に、新卒や第二新卒などの若い世代の採用においては、趣味や特技が評価の対象になることは十分に有り得るのである。 ただし、経験者採用においては、その人の実績や経験をもとに書類選考する割合が多いので、職務経歴書をしっかり作成して、実績や経験に関する情報が盛り込まれていれば記入がなくてもそれほど気にすることはないかもしれない。 職務経歴を優先させるので、特に記入しなくてもいいとする企業もあるが、「欄があるなら書くべき」とする企業も多くなっているようだ。 履歴書は転職活動において自己アピールの最初のツールとなる。 企業によっては、字の書き方、趣味や特技などから物事への取り組み方など、さまざまな情報収集をするものでもあるので十分に気をつけて作成していきたい。 自らの魅力を伝えるために、最大限に活用していこう。

自己PRはどうすればいい?

自己PRは、自分自身を企業に売り込むための項目となる。 今までの経歴、スキルや自分自身の人間性について客観的に見つめ直して、整理しておきたい。 採用担当者が自分を採用したくなるような自己PRにすることが大切だ。 以下の項目にポイントを絞ってアピール方法を考えるようにしよう。

@今までに得てきた知識や経験を活用して、どのようにその企業に活かしていくことができるだろうか

A自分の長所と短所について

B自分が興味をもって取り組んできたことや努力してきたこと

自己PRの欄にまとめる内容については、幸運にも多くのアピールポイントがあるなら、その中からその企業に関係するようなものを1〜2個選んで、その内容を深く掘り下げてまとめるようにしよう。 「その強みを活かしてどんな成果や実績をあげてきたのか」や「その成果から、何を学んできたのか」などということに繋げてまとめていくと有効な自己PRとなるだろう。 採用担当者に伝えたいことを簡潔にわかりやすく、適切な分量でまとめることも、書類作成のスキルとしてアピールするポイントになる。 自己PR全体の量としては、1行40文字として10行程度にまとめると、相手が読みやすいだろう。 構成は、「どんな仕事をしてきたか、経歴」などで始まり、中盤に「アピール(そこから何を学んだり、どんな知識を身につけたか)」、そして「これからのビジョンや、抱負など」で締めくくろう。 自己PRは自分を有効にアピールできれば、ライバルに差をつけることができる。 大きなチャンスといえるのでしっかり考えて作成したい。

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